政治分野への男女共同参画推進法の制定を求める意見書について

『政治分野への男女共同参画推進法の制定を求める意見書(案)』を提出しました。

採決の結果

15対25で賛成者少数で否決されました。

  賛成者は無所属の会の6人

  市民連合1人、民進党2人、社民党1人、共産党5人

 

◆意見書原文

政治分野への男女共同参画推進法の制定を求める意見書(2016.9.pdf)

アンケートは本当に実施されたのか

「アンケートは本当に実施されたのか」について    2016.7.25  秋本のり子

この百条委員会が開かれたことにより明らかにされ、結論を導く証言を次に挙げてみますと、最初に小泉証人は、証人尋問において、宣誓を拒否した上で、自己が直接見聞ないし体験した事実についてですら、補助者に頻繁に助言を求めるなど、自己の記憶に従い素直に事実を述べているとは到底思われない態度が見受けられた小泉証人は、証人尋問における本件調査事項の真相解明には極めて非協力的だったのである。

小泉証人は当初、有限会社クアン(以下、クアンという)がアンケート回答用はがきを印刷したことを当然の前提とする証言、態度をとっていたにもかかわらず、証人尋問が相当経ってから、委員からの質問に都合の良いように、実際にはクアンではなく三立工芸が印刷したものであると証言したものであり、虚偽の証言を行った可能性が強く疑われる。小泉証人が経営するクアンが印刷業務をすることなく、三立工芸が印刷したことにし、体裁をとったという事実がわかった。小泉証人は経済実態を伴わない架空の領収書を添付したことになる。また、その際の証言は、3点有り、「金額を政務活動費の残額等支出に合わせるためにクアンの領収書を提出したという体裁をとりました。」「全く意味はなく421は私が4月21日生まれだからです」「クアンは領収書を提出するという体裁をとっただけです。印刷については行っていない、受注していないということです。」などと証言している。これらの証言により支出伝票や添付書類、支出報告書等の体裁を整えることを目的にした、経済行為の実態を伴わない架空の領収書を使用したことが認められた。

また、平成23年度から25年度に小泉証人が関わり実施したとされる8件のアンケート調査は、約5万6千枚もの回答用長はがきに印刷(平成23年度を除き)し、これに切手を貼って、手渡ししたことが事実であることの疑義が深まった。また、小泉証人が家族、友人等とともに切手を1枚1枚貼って配布したことが事実ならば返送されたはがきが1枚も残らず『廃棄された』とするのは不自然であり、アンケートが本当に実施されたのか疑念が生じるのは当然のことである。

アンケートを初めてとったとされるH23年の「社民・市民ネット」に関しては、小泉証人が政務活動費のために組んだ「社民・市民ネット」の代表であるかつまた議員、経理責任者の湯浅議員がアンケートを取る必要はないといったにもかかわらず、小泉証人はお二人から理解を得たとし、その席には元庶務課長も同席していたとした。そのことを元庶務課長に確認したところ「記憶にない、ありません」との回答を得た。元庶務課長は小泉証人に対して独立的な立場にあると考えられることから、かつまた参考人、湯浅参考人と合致している。このアンケートは実施されておらず、大量の切手は購入後、換金されたと疑わざるを得ない。小泉証人の証言に虚偽が多数含まれている証拠の1つである。
このことについては参考人招致でかつまた議員は小泉証人から百条委員会の中止を求められ、「やられたらやり返す」「庶務課長がどうなるか。まあ、わかるだろう」と言われたと証言している。
また、この際、アンケートをとり切手を買ったことは収支報告書に報告しているが、添付した印刷物には、かつまた議員、湯浅議員、秋本のり子議員の名前が無断記載された。政務調査費の交付を受けるため5人の名を支出伝票に添付したのは違反行為である。
またアンケート回答結果報告書も収支報告書に添付されているが、尋常とは思われない高い回収率と報告書は、偽造したものと疑わざるを得ない。

アンケートの実施が強く疑われたのは「ボランティア・新生会・市民の風」が実施したとされる平成25年3月21日から4月15日を実施期間とするアンケートである。集計に不適切な点があったことは小泉証人は認めているが鈴木前議員は視察中であり、同日に調査を実施、集計作業を終えるのは無理であり本当は実施されていないと評価する以外ない。

「ボランティア・新生会・市民の風」が平成25年2月15日から3月15日に実施したとされるアンケートと「緑風会第1」の平成24年10月に実施したとされるアンケートの結果報告書は集計結果のデータも完全に一致していた。このことに対し、小泉証人は、平成27年1月から3月に行われた個別外部監査では緑風会第1と合同でアンケート調査を行い、双方の結果を合算したと説明している。しかし、小泉証人は百条委員会の10月9日の証人尋問の中で「緑風会第1と合同ではアンケートを行っていない」と証言を変えている。

平成24年12月15日から平成25年1月15日に実施したとされるアンケートに関し青山証人はアンケートには参加しておらず、項目など依頼もしていないと証言している。
したがって、調査をしてない青山証人の自宅が返信先となるアンケート回答用はがきを証憑として提出したのは虚偽の報告である。よって小泉証人、鈴木前議員が当該支出伝票を承認し現金を支出したことは不法行為が成立したと考えられる。

「緑風会第1」の平成24年4月24日〜5月1日のアンケート回答はがきのクアンへの発注については松永鉄兵証人はクアンに印刷発注することなく、領収書を受領し、政務活動費の精算を行ったに過ぎないと評価する。また、使用されなかった切手は換金されたものと疑わざるを得ない。
やはり、実際にはアンケート調査は実施されなかったのではないか、切手は換金されたのではないかといったと考える以外に説明がつかないのではないだろうか。
小泉証人が、「収支報告書の体裁を整えることを目的に、経済行為の実態を伴わない領収証を使用」したことは、否定できないところである。

また、これほど大量のアンケート調査がされたのであれば、無断記載された議員への問い合わせや小泉証人らが駅頭で配布している姿を見たことや切手を貼るのを手伝ったと名乗り出る人が今、現在1人もいないのは理解できない。
青山証人の証言で小泉証人が政務活動費の請求の精算をしているといったところ「そんな面倒くさいことをすることないですよ。切手を買って換金すれば済んじゃいますし、松永議員もみんなやってますよ」と言われたという。議員としての適性が疑われる。
小泉証人は、この感覚で政務活動費を「私」したのであろう。こういう感覚の人間が公金をあつかう議員の座にふさわしいのか大いなる疑問である。議員としての倫理観が問われるところである。
小泉議員が提出した平成27年7月7日付けの意見書において「全額返納を済ませており、調査の必要性はなくなっている」と述べているが、この理屈は、例えば「金さえ返せばお咎めなし」とする類のものであり、到底容認することはできない。

結論として「アンケートは1度も実施していない。実施されたとする証拠がでていないからである。直接的な証拠はないけれど、総合的に判断すると実施していないと判断する。切手は換金されたと強く疑われる。そして三立工芸は印刷はしていない(平成23年度を除き)と疑いを強くした。宣誓をし、偽証罪の適用がある中、証言をされた青山議員が「アンケートはやっていない、回答用のはがきもみたことない」と証言している。このことは小泉証人の内容、態度と比較して信用できるし、すべてのアンケート調査について実施されていないと言えるものではないかと評価した。
これまでのいくつかの事象(アンケート8件)は虚偽公文書作成・同行使の罪に問われることを否定できない。

いずれにしても、当委員会は捜査権を有しておらず、これ以上の調査は不可能であると考えられることから、捜査機関において厳正なる捜査が行われ、真実が明らかになることに期待したい。

平成28年9月議会報告

9月議会が閉会しましたのでご報告致します。

平成28年9月議会会期は9月2日から29日まで。
提出議案は、条例14件、予算6件、契約1件、一般1件。
         認定1件(決算です)諮問1件、報告8件など合計32件

主な議案から

議案第16号  八幡市民談話室の廃止について。施行H29年4月1日
   *新市川市八幡市民会館の設置がH29年3月1日に行われるのに伴い、八幡市民談話室の集会室、

    展示室の役割を移動します。

    ★利用者から、7月23日(消防局)と7月29日(文化会館)の2回の説明会では「登録団体」メンバー

     中心であまりにも唐突であると批判があがり、「文化振興課」が「市民活動」の実態を捉えていない

     のがよくわかりました。説明がとても不足しています。

  秋本 

   担当に説明を求めたところ、『談話室を廃止した後、今後4年間は、アクス 本八幡にあるボラン

   ティア・NPO活動センターを移し、その空いたところを子育て支援課等が現状より広げて使いま

   す。狭い部屋での活動に困っていた子育て中の親子に利用してもらいます。談話室は壊すの

   ではなく、新庁舎が出来た時にまた建物の有効活用を考えますということが確認できたので、

   賛成しました。子育て支援に使うためです。しかし、利用者説明会ではこの心太突きのような話は

   出てなかったのです。市民への情報公開が不足しています。 

   私は八幡談話室は行徳方面から来る人と市川、大野方面からくる人が集まるにはとても立地がよ

   く登録団体としてよく利用していましたのでとても思い入れがあり廃止されるのは残念です。新市民

   会館での貸室業務が利用者の視点で運用されるように注視していきます。今後も新庁舎ができる

   まで議会もふくめいろいろな移動があると思いますが、市民(利用者)への情報公開を早く、正しく!

   と望み、今回のようなことがないように指摘しました。

議案第21号 南八幡メンタルサポートセンターが民間業者に運営を引き継ぎ、公の施設としての供用の

          廃止について。
       
  秋本 民営化で、専門性が高まるといわれます。利用者から、精神福祉士が現在、非常勤なので

       安定させて欲しいなどの希望がでています。


議案第22号  市川市デイサービスセンター4箇所を民間業者に運営を引き継ぎ、公の施設としての

          供用の廃止について。

   *香取、南八幡、中山、柏井の各デイサービスセンターが対象です。
   ★現在、運営している社会福祉法人が引き継いで下さるのがいい方向かなと思います。

議案第25号  「北国分駐輪場」の設置について。

    今年度は無料ですが、H29年4月1日から有料になります。

   ★北国分駅周辺に駐輪場を設置するとしていた北総鉄道が断念したため、市が対策することになり

     ました。H28年度放置自転車は420台です。


補正予算の主なポイント

  *補正予算総額は、11億7.596万円

1. 社会保障関係

  ★待機児童対策緊急対応プランの推進・・・7.266万円
   保育園の待機児童対策として私立保育園補助金3590万円
     この内訳は、保育士の確保、保育業務のICT、園内カメラ設置に各園1台
   公立保育園人材派遣委託料1.879万2千円。
     この内訳は、不足している調理員10人分です。

  ★高齢化社会への対応・・・1億9.229万円
     特養その他介護施設整備
     地域介護・福祉空間整備事業補助金1.618万8千円
     この内訳は、スプリンクラー、ロボット、介護アシストスーツ、電動補助カートなど

  秋本 高齢社会を見据え、ロボット等が介護現場に加わり、介護職員の負担が減り離職率が

      下がることを期待します。

2. 公共施設や都市基盤の整備など

    ・北東部スポーツ施設整備・・・2億1.570万円 *地盤の改良が必要になりました。

3. 国、県への償還経費の補正   5.804万円

4. その他
    ・福祉基金積立金・・・個人からの寄付が4.440万円ありました。(市川市の高齢者施策に対し感

     謝するという遺言があり、遺族が手続きされました。市は「黄綬褒章」の対象と伝えましたがご

     辞退されました。

    ・ごみ収集回数の削減に伴う周知等経費

     塵芥収集運搬事業1.570万円、ごみ発生抑制等啓発事業750万円

      秋本 ゴミ収集日の回数が減ることなどに関する説明会を各地で開いていますので、

          対応を宜しくお願いします。

    ・おひさまキッズ送迎バス購入(補助ステップ設置含む)716万円

    ・行徳橋の架け替え工事延期・・・架け替え工事の応札者がいませんでした。設計内容を見直し

     再発注した結果、完成時期が平成32年3月末へと2年延伸されます。


代表質問から 

 「DVの防止について」

子どもたちをDVから守るため取り組みと今後の進め方について問う


@子供達自身への暴力等に関する教育の推進に係る取り組みの現状について伺う

 答弁:学校では暴力の有害性などについて教育活動全体を通して指導している。特に道徳教

   育や人権教育では単に知識の教授に終わらず子供自身が考えたり、話し合ったりする場面

   を意図的に設定し心を育てる教育を重視している。

   今後の進め方として、子ども達が自分を大切にし、他人も大切にする人権感覚を身に付け、

   「DVの将来に向けての防止」だけでなく、「親から子どもへと続いていく負の連鎖の断ち

   切り」や「DVを受けている子どもからの申告推進」をめざす


A学校におけるDVの早期発見に係る取り組みについて伺う

 答弁教師の気付きが重要であると認識し、研修を行っている。学校では放課後に教育相談期

   間を設けるなど子ども達からの相談を受け、管理職などが連携して対応する。子ども達の

   身体の傷など担任から管理職の報告があれば関係機関に通告する体制も整えている。

 秋本 DVの防止については数回、質問していますが今回は「子どもが自分の身を守るため」に

   学校ではどのような教育、指導をしているのかを教育委員会の見解を伺いました。

百条委員会について

「政務活動費等により切手を大量に購入した議員の調査に関する特別委員会」(百条委員会)の委員長報告があり、採決の結果、議会は「全会一致で可決」し、委員会の調査を終了しました。
報告の「まとめ」の部分を記します。
 

    ―記―

「検証を進めた中で、結局のところ、本調査事項に係るアンケートの実施の有無についてはこれを断言できるだけの確証を得ることはできなかった。法100条に定める調査権は罰則を伴う強力な権限であるとされているものの、事実の有無を確信をもって論じるにはかかる権限にもやはり限界があったということを痛感している次第である。

実際に調査がはじまると、小泉氏は全会一致で可決された本委員会の設置そのものに強烈な異議を唱え、さらには、証人尋問で宣誓を拒否する、あるいは、曖昧で説得力に欠ける説明を繰り返すといった、自身がこれまでに主張してきた発言や態度とはかけ離れた言動をとり、本委員会の調査にとても協力的とは思われない様子が多々見受けられたところでもある。

本委員会は1年2ヶ月にわたり粘り強く調査を行ってきた。実際にこの調査により、例えば印刷を実際に行った者はクアンではなく三立工芸であったこと、平成24年10月アンケートは行われていなかったこと、同年12月アンケートに青山氏が参加していなかったこと等、調査前には全くわからなかった事実をはじめ、多くの重要な事実が明らかとなった。

さらに調査を継続すべしと委員からも声があったが調査にも限界が見え始めてきたこと等を考慮し、この時点で最終的な検証を行うとともに市民に対してその報告を行うことが肝要と判断した。小泉氏からなされた説明も委員の疑念を払拭するまでには至らなかったといわざるを得ない。本委員会は調査対象者においても本件アンケートが確実に実施されていたことを説明する場でもあったのであるがこれが積極的になされなかった。

小泉氏は当初クアンで印刷していたといっていたが証人尋問で委員からの厳しい質問が続いた結果、実際には三立工芸に印刷をいらいしており、クアンの領収書は体裁を整えるためのものであったと証言を変えた。
このことに加え、8件のアンケートの実施を直接照明するはがきの現物が最後まで示されなかったこと、あるいは鈴木氏から結局証言を得ることができなかったこともふくめ、調査対象者からアンケートの実施に係る証明が積極的になされなかったことが、本調査をここまで長引かせることになった。これらのことに対する小泉氏らの責任は重い。

市民にとって議員によって使われた政務活動費は常に「はっきり見えるもの」でなければならない。
本委員会は終結するがそれが事実を解明する作業の終結ではなく、今後、事実の解明が何らかの形で進むことがあるとすれば、本委員会の調査の終結はその解明作業を妨げるものでは全くない。

また、必要に応じ、捜査機関、司法機関など関係機関に対し、本調査で得られた情報の提供を行う場合があり得ることも想定されるところである。」 以上です。

可決された調査報告書を受け、議員から小泉史人議員に対する問責決議案が2件、青山博一議員に議員辞職勧告決議案が提出され、全会一致で可決しました。

秋本は百条委員会委員会の委員として1年数ヶ月、活動してきましたが調査の限界を感じました。その気持ちを3件の決議案にこめ、次のように提出しました。小泉議員、青山議員の身の処し方を注視します。

報告「アンケートは本当に実施されたのか」(秋本のり子)は、こちらを参照ください。