2月議会報告

私が8年間の議員の仕事で、一番大事にしてきたことは、「財政(事業費など)を頭の中心におくこと」でした

保育園や特別養護老人ホームなど施設もまだまだ必要、道路整備や狭隘道路も直し高齢社会に合うようにしなくてはならないなどたくさん要望はあります。しかし財政が破綻するような他市を見たとき、市川市は不交付団体として(不安定ですが)自立している自治体とみて良いのではないかと思います。普通交付税をあてにせず、私は歳入に合った、身の丈に合った施政を進めたいと思っています。2月議会は当初予算を採決する大事な議会でした。ご存知の方も多いと思いますが、少し財政について次にお知らせします。


<予算の内容を見てみてみると>

H27年度当初予算  2317億円( 前年度比 +104億円)

(内訳) 一般会計   1.340億円 (前年度比 +29億円)

特別会計    958億円 (前年度比 +76億円)

公営企業会計 189億円 (前年度比 −1億円) 

 

歳入をみると・・少し増えました

一般会計では市税収入が6.8億円(0.9%)増えました。これは消費税率が引き上げられ、給与所得の増による影響が大です。また、地方消費税交付金も伸びました。

 

歳出を見ると・・貯金(財政調整基金)を取り崩しています

扶助費等の社会保障経費や施設の老朽化に対する投資的経費、市民会館の建て替え、新庁舎整備などの事業費が大きくかかるため、財政調整基金からの10億円の繰り入れで収支のバランスを図りました。

財政調整基金とは・・

財政調整基金は「もしもの時の貯金」のようなもので本市規模では100億円以上必要ですが計上後は82億円になってしまいます。

 

特別会計は国の政策で難病指定など対象が拡大されたので大幅に増えました。

特別会計とは?

目的がはっきりしていて額の大きいものを一般会計から区別して特別会計としています。

市川市は6つあります。

国民健康保険 ・・+76億円(17.2%)

介護保険・・+9億円(4%)

後期高齢者・・+1.2億円(3%)

下水道事業・・−11.2億円(7.3%) ⇒ 外環工事の遅れの影響で工事が止まっている影響です

 

公債費が減となり、公債費負担比率の改善の見込みです。公債費は超簡単に言えば、「借金」です。財政力指数は、1.035となり前年度1.000より改善されました。1を超えるほど財政力が強いと言えます。

経常収支比率は93.9%で前年度95.2%より改善されましたが、まだまだ財政の弾力性が低いという状況です。これは、義務的経費(人件費、扶助費、公債費等)の割合が高いために新しい事業などに使える分が低くなることを弾力性がないと見ます。                    

以 上