平成29年6月議会(報告)

会期は6月16日から30日まで。
提出議案は条例6件、契約1件、指定管理者1件、市道路線1件、人事13件。
諮問1件、承認3件、報告17件など合計43件。

◆主な議案から◆

議案第8号 道の駅・指定管理者について

 平成30年4月1日から指定管理者を「市川未来創造グループ」とする提案があった。

 指定管理期間は10年。このグループは3社の共同事業体であり、日本メックス(株)は

 集合施設やスポーツ施設の管理を(株)鈴木食品はサービスエリアや小中学校等へ

 食材の提供を、京葉産業(株)はノベルティやイベント企画などを行っている。

 道の駅の運営実績はない。

秋本質問@
議案8号の道の駅の指定管理者の選定について問いました。指定管理者候補者選定評価表によると評価60点満点のうち半分の30点が「市への貢献の提案内容」に配分されている。「市川未来創造グループ」はこの項目が26点と評価されている。評価方法はなにか?

答弁:

 市へ納入する金額、提案内容や施設の利用時間などで市や市民に対し貢献するものを評価します。その内容として、市へ納入する金額を定額で年間1.920万円としたこと、ガーデニングコンテストを行うこと、繁忙期には看護師資格を有する者を配置するなどの提案があった。更に営業時間を8時から22時迄の14時間にした。FM放送のサテライトスタジオの設置の提案があり、BayFMが予定されている、などです。

秋本まとめ
・ 他に3社手を挙げていたが、提案事項は企業のノウハウが含まれており、企業の競争上の地位や利害を害することがないようにということで、内容については明かされなかった。

・ 「市川未来創造グループ」は本市の健康志向を理解し、市長がガーデニングに力を入れているのも知っての提案である。どのように実施されるか楽しみ!?でもある。そして何よりもドライバーが休息をとれる環境づくりにつとめてほしい。

・ FM放送については、昨年12月に市川エフエム(株)が倒産し、緊急時の情報発信が薄くなっていた。FMうららが本市に移転したのでブースを使用できるようにと要望した。

秋本質問A
報告17件の専決処分について
・公用車の事故が多いと毎議会、専決処分を見て感じていた。過失割合が10割という事故がおこるのはいかがなものかと思い、問う。

答弁:

 平成28年度30件のうち、自損22件で73%、物損5件で17%、人身3件で10%である。

 自損事故は過去3年間は微少しているが、割合は60%を越える。

 事故例として@パネルの操作時にブレーキの踏み込みが緩み、前方車両に接触。

 A駐車スペース後退時に後方確認を怠り、人と接触。

 単純な不注意による事故の多さが目立つ。過失10割の事故中70%が自損事故であり、

 今後も注意を促し、事故防止に努める。

 事故防止対策はハード面では、ドライブレコーダー装着、ブレークアシスト装着、

 バックカメラ搭載による防止。

 ソフト面では総務部と財政部の連名で「車両事故防止対策徹底遵守事項」により「重点

 7項目」を設定しました。

秋本まとめ
職員による公用車の事故の防止対策の重点7項目のうちの原則2名以上の乗車、同乗者の安全確認など最低、守って事故をゼロにしてほしい

 あれこれ
 ある年配職員との雑談で、今の若い職員は、運転免許を取っていない人も多く、管理職が運転していることもあると聞いた。今時の世相に準じてますね。

秋本質問B
ネーミングライツ事業・北市川運動公園について

市民会館がネーミングライツ事業で「全日警ホール」と決まった時のあの驚きはもう「勘弁」して欲しいと願います。進行状況を問う。

答弁:

 現在2社の応募があり、市内と松戸市から1件づつであり、手続き中です。(6月22日現在)

秋本まとめ
企業名をPRするだけではその施設が、八幡か行徳か大野にあるのかわかりません。
特に北市川運動公園は、北東部にスポーツ施設が少ないという課題の解決も担っていたはずです。「全日警ホール」で、勉強しました。
愛称が「J:COM北市川スポーツパーク」(6月30日に発表)に決まりました。

秋本質問C
〇福島からの避難者について

 ・避難指示区域外からの避難者への対応について

  福島県では自主避難者に対する住宅補助を本年3月末で打ち切りました。本市においても

  同様に3月末で終了しました。4月以降の自主避難者の現状と市の対応について伺う。

答弁:

 6月1日現在、8世帯22名。その内訳は、民間賃貸住宅に5世帯14名、市営住宅に3世帯

 8名。が住んでいます。

 福島県では本年4月以降でも収入基準を下回る世帯については平成31年3月末までの2年

 間において家賃などの補助を実施しています。千葉県では県独自の家賃補助は行わず、

 県営住宅の優先入居枠を独自に設けたが、本市の避難者利用はありませんでした。

 自主的な避難者からの民間賃貸住宅に関する相談はありません。

 4月以降も民間賃貸住宅に継続して住み続ける避難者に対しましては新たな敷金を支払う

 必要がないように不動産関係団体に県が依頼しました。

 本市の対応は県や県内他市の動向から家賃補助などの対応は行わないが、花火大会の

 案内や避難者の交流会を引き続き行い、相談に応じるなど支援を続けます。

秋本まとめ
避難者の生活再建などを考えると家賃補助など検討する余地はあると思います。
また、地域自治会との交流などで市川市民も避難者の存在をともに考える姿勢を持つことは大きな意味で援助のひとつになるのではないかと思います。そして東京電力福島第一原発の事故を風化させないこと!

秋本質問D
〇市立妙典小学校における医療的ケア児の受け入れについて
 
(1)市立妙典小学校には特別支援学級が設置されて3年が経ちます。肢体不自由児に特化している市内でひとつだけの小学校である、設置された経緯と目的について伺う。

答弁:
 妙典小はバリアフリーでエレベーターの設置があるので学級が設置された。

 在籍児童は、3名、担任1名(県費)、補助教員1名。

 基準は自動8名に担任1名であるが、市費で補助教員をつけている。

 課題は、肢体不自由児は、ひとりひとりの実態差が大きく、学年も異なるため、毎年、教育

 過程の編成について検討していく必要があること、加えて専門性を有する教員が少ないこと

 が問題と捉えている。

(2)さらに医療的ケアを必要とする肢体不自由児の今後の対応について問う。

答弁:
 この学級での受け入れが適当か、特別支援学校が適当かひとりひとりの児童により総合的

 に判断し、医療的ケアの有無によって判断するものではない。

 入級が適当と判断された児童が、医療的ケアを必要とする場合は看護師の配置も含め検討

 を進める。

秋本まとめ
行徳・妙典地域にお住まいで肢体不自由で医療ケア児をかかえた保護者の方との懇談会に参加しました。近くに通わせられると期待したとの声を聞きました。特別支援学級か特別支援学校か、その子が少しでも成長するためにどちらかを考えると、特別支援学校の方が通学には時間がかかるが、子どもにはよい環境が用意されているとヒアリングの中で先生からお話がありました。しかし、妙典小の学級へ通学したいと保護者、児童の希望が出た場合、いろいろな方策が検討するということでした。ひとりひとり、大切な命であり、教育を受ける権利がより良い環境で受けられますようにと今後も見守ります。

その他
里見公園分園におけるテニスコート整備についての現状
新聞、TVで先に報道され市民が知るところとなり、怒り!!なぜ、桜の大木を伐るのだ!
予算が2月に決まってから地域住民に説明することになりました。順番が違います・
そもそも国府台運動公園の老朽化、施設率の改善、駐車場の不足などの対策でテニスコートの移動が進められた。
現在、市長の「保留」の決断でとまっています。
しかし、今後、近くの学校のテニスコートの借用協力が永続的に進むのかわからない、借りられなければ分園にコートを作るしかない。だから、市は保留の期間は答えられないという。
なにしろ、2月に議決を得ている案件だから→これは予定通りにやりますということ?


 ◆男女共同参画社会の推進に関する意見書が「全会一致」で可決されました。

 ◆三浦一成議員の逮捕に関する本市議会の対応について