男女共同参画推進に関する意見書が可決されました。

秋本から
 驚きました、ここ数年、毎議会ごとに男女共同参画社会の推進に関する意見書は提出してましたがいつも「否決」されていました。それが、この6月議会で次の意見書を提出したところ「全会一致」で通りました!


政治分野における男女共同参画推進のための法整備を求める意見書

昭和21年に女性が初めて参政権を行使してから70年が経過した。国政における女性議員の割合は、衆議院で9.3%、参議院で20.7%となっている。
公益財団法人・市川房枝記念会女性と政治センターが算出した女性議員比率の世界ランキング(2016年11月1日現在)によると参院は77カ国中41位だが、衆院は193カ国中159位。地方議員に占める女性の割合も2015年12月現在で12%にとどまる(2017年6月21日読売新聞)

少子化・高齢化の進展による諸問題や防災、食料、環境など暮らしに関わる諸問題が重要な政治課題となっており、また、社会のあらゆる場で女性の活躍推進が図られている今日、政策を議論し決定する政治の場に、これまで以上に女性が参画することが不可欠である。
よって、国会及び政府におかれては、女性議員の増加を促し、男女が共に政策決定に参画することができるよう、政治分野における男女共同参画推進のための法整備を行うよう強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

                                        平成29年6月27日
  衆議院議長         
 参議院議長         
 内閣総理大臣
 内閣府特命担当大臣
 (男女共同参画)        あて

  
                                        市川市議会

千葉県に男女共同参画に関する条例を制定することを求める意見書について

2月議会にて『千葉県に男女共同参画に関する条例を制定することを求める意見書(案)』を提出しました。

採決の結果  14対25で否決されました。

 賛成14は
  共産党の5人、民進・連合・社民の4人、無所属の会の5人です。


◆意見書原文

  千葉県に男女共同参画に関する条例を制定することを求める意見書.pdf

政治分野への男女共同参画推進法の制定を求める意見書について

『政治分野への男女共同参画推進法の制定を求める意見書(案)』を提出しました。

採決の結果

15対25で賛成者少数で否決されました。

  賛成者は無所属の会の6人

  市民連合1人、民進党2人、社民党1人、共産党5人

 

◆意見書原文

政治分野への男女共同参画推進法の制定を求める意見書(2016.9.pdf)

2015年12月議会で秋本が提出した意見書と結果

政治分野における女性活躍推進法の制定並びに公職選挙法の一部改正を求める意見書


 2015年8月28日、女性活躍推進法が、成立した。「2020年までに指導的地位に女性が占め

る割合を30%にする」との目標を掲げ、国・地方自治体・301人以上の従業員のいる企業は、

行動計画の策定と公表をもとめている。

しかし、同法案は女性の政治登用については触れていない。政治分野での女性の参画比率は

低く、衆議院の女性は9.5%で、15年8月1日現在での国際比較では117位で、1889年設立の

各国議会の国際機関、列国議会同盟(IPU)の集計によれば、世界190カ国中、154位という

極めて低いランクにある。

男女の政治代表の不均衡は、とりわけ性別役割分担に関する事柄、そして生殖・出産を始めと

する女性の健康に関する事柄に女性の意思が反映されない。男性は稼いで家計を支えることが

求められ、妻は家事やケアなどの無償労働に従事するという性別役割分担は未だに根強い我が

国では、国家予算の半分が社会保障に関する事項で占められる現状にあっては、ケアを実際に

担う女性たちの経験に根差した声が政策に反映されなければ、目の前に迫った少子・超高齢社

会を乗り越えることは難しい。男女の均衡のとれた政治参画によって社会のニーズにより合致し

た政策が生み出される。

今年3月、国連女性の地位委員会は「2030年までにすべての分野で男女半々を目指す」と政治

宣言を採択し、日本も同意した。今や、世界の潮流は男女半々の流れとなっている。

従って、2020年までには政治分野へ女性の参画率を最低でも30%以上にする実効性のある

政策が必要である。

女性の政治参画を高めるために、各国では、憲法で議席の割当制を掲げる、法制度による割

当、政党の自主制度による割当など実施している。

従って、わが国でも女性の政治参画を高め、真の男女共同参画社会を実現するために、以下

を求める。
               記

1、 政治分野における男女共同参画の推進を実効あるものにするため、

   性別比例原則尊重の政治分野における男女共同参画推進法を法制定し、各政党に対し

   て、そのための自主的努力を求めること。

2.国・地方議会を通じ、政治分野への男女共同参画推進のために、供託金の廃止又は減額、

   セクシュアル・ハラスメント防止の議会運営、出産・育児環境の整備を行うこと。
 

以上、地方自治法99条により意見書を提出する。

平成27年12月


採決の結果

15対25で賛成者少数で否決されました。

賛成者は花の会・片岡

市民連合・佐藤義一、石原義規、西牟田、かつまた

共産党5人

無所属の会・越川、湯浅、増田、長友、秋本

女性が政治参画することを阻んでいる要因を一つづつ剥がしていきたいと思っていますが、

なかなか壁は高いです。市川市議会に女性議員は7人です。16.7%です。

まずは、女性議員に理解を得たいですね。超党派で。

「男女共同参画社会」って何だろう?

男女共同参画社会とは


 男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)

 

     男女共同参画.jpg

男女共同参画を憲法から見る

 第十三条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
 

第十四条  すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

  

人といえば男性を指していた時代は現代においても時々顔をだします。
女性やこどもの人権に敏感であるのは、私が「女性」として育てられてきたためと思います。
生物的な「女」は受け入れましたが、社会的に差別されるのは受け入れられません。
特に憲法の第14条は法の下の平等をいっています。
感情ではなく「法の下」という錦の美旗を、より生活に近づけたものにつくるために地方自治体の法である条例の充実が望まれます。作ったら作りっぱなしでなく、見直しが必要です。
H14(2002)に作った「市川市男女平等基本条例」は全会一致で決定されました。市川市における議員発議で初めてできたものです。女性議員たちの思いの強さがこめられていました。
それがH18年(2006)12月議会で「市川市男女平等基本条例」が廃止され「市川市男女共同参画社会基本条例」が施行されました。

一般質問での男女共同参画社会実現に向けての取り組み

2007年(H19)6月議会

●男女共同参画社会の実現に向けて

  仕事と家庭の両立を支援する事業所への施策について

   (優良事業所の表彰、助成金交付事業について)

2007年(H19)9月議会 ●男女共同参画社会の実現に向けて
  男女共同参画センターの役割について
2008年(H20)12月議会 ●DV防止法の基本計画策定について
  策定の計画と実施について
2010年(H22)2月議会

●「総合計画」における「地域コミュニティ」と「男女共同参画」の位置づけ

 について

2012年(H24)9月議会

●防災と男女共同参画について

  ・市川市地域防災計画の見直しにあたり男女共同参画の視点を 取り入れる

   ことについて

  ・内閣府の要請による男女共同参画課の取り組みについて

市川市男女共同参画社会基本条例

○市川市男女共同参画社会基本条例
平成18年12月20日
条例第53号
目次
 第1章 総則(第1条―第7条)
 第2章 市が行う男女共同参画社会を実現するための基本的施策(第8条―第12条)
 第3章 市川市男女共同参画推進審議会(第13条)
 第4章 補則(第14条)
 附則

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