2015年8月 市川三番瀬を守る会の学習会

2015年8月の市川三番瀬を守る会の学習会で、この6月に県の三番瀬担当課長などと

懇談したことが報告されました。とても興味深い情報でしたので、主な4項目についてお知

らせします。


(1)塩浜2丁目護岸前の人工干潟造成について → 市川市にやってもらいたい

  県の担当課長は「昨年度実施した干潟的環境形成検討業務委託は、今後の方向性を

検討するための基礎資料を作成することが目的だった。人工干潟造成を直ちに事業化す

るということではない」「人工干潟を造成することも決めていない」「人工干潟造成について

は市川市と協議中だ。県としては人工干潟造成は市川市にやってもらいたいと考えている」

片や市川市は「人工干潟は県に作ってもらいたい。」という主張です。

 

(2)三番瀬のラムサール条約登録について → 漁業者と意見交換してほしい

 ラムサール条約登録については、県は「関係者の間で意見の隔たりがある。三番瀬

ミーティングで漁業者と意見交換してほしい」とこれまでと同じ回答です。県が主体的に

ラムサール条約登録を進める姿勢はみられません。

 

(3)市川市塩浜2丁目護岸の立ち入り禁止はいつまで続くのか → 答えられない

 2006年から立ち入り禁止になっています。いぜん、県は「後背地のまちづくりが(再開

発)が完了しない限り、立ち入り禁止は解除できない」と答えている。あらためて、聞くと、

「護岸の改修や管理を所管しているのは河川整備課で、担当者がいないので答えられ

ない。」とのこと。

 

(4)東京湾に面する指定廃棄物処分場について → 三番瀬担当部は関わっていない

 福島第一原発事故で付着した放射性セシウムの濃度が1kgあたり8000ベクレル超え

る廃棄物を指定廃棄物といい、この処分場建設候補地について、環境省は4月、東京湾

に面する東京電力千葉火力発電所の敷地(千葉市中央区)を提示した。ここは今後予想

される首都直下型地震や東京湾北部地震によって地盤の液状化や大津波の危険性が

非常に高い場所です。処分場ができると東京湾の環境は危険にさらされます。しかし「こ

の問題は環境型社会推進課が対応している。」とのことです。水産局も対応してないとの

 ことです。